「チップレットのセキュリティ」検討に向けてICSS-JCとJEITAが新たにJointワーキンググループ(JWG)を立ち上げました

ICSS-JC(ICシステムセキュリティ協会 CC評価認証部会)はこのほど、チップレットのセキュリティにかかる活動として、JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)と合同で本テーマの検討を進める「Jointワーキンググループ(JWG)」(主査:永田 真・神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 教授)を設立し、2025年9月30日(火)に第1回会合を開催しましたのでお知らせします。

本活動は、2025年8月にJEITA半導体標準化専門委員会/半導体システムソリューション技術委員会内に新設された「チップレットソリューションWG」内の「ハードウェアセキュリティ検討TG」と、ICSS-JC内に新設された「SWG12」が合同で推進していきます。

「チップレットにおけるHSM(ハードウェアセキュリティモジュール)の標準化」などを当面の検討テーマとして、チップレットのセキュリティ全般について議論を深めます。両団体が連携することでJEITAが有する「半導体の専⾨性」と、ICSS-JCが有する「ICチップのセキュリティ評価・認証における専⾨性と実績」の掛け合わせが可能となり、議論の合理化と効率化が期待されています。

活動内容にご興味、ご関心をお寄せいただける皆様はぜひICSS-RT事務局までお問い合わせください。